Thursday, August 24, 2006
Wednesday, August 23, 2006
Tuesday, August 22, 2006
金澤ゆかり(プロダクション・ハーモニー)
CAMERA:E-300
LENSE:不明
ISO100 1/100 シャッター優先AE +1.3EV
SILKYPIX Developer Studio 3.0Beta 0.0.7.2で現像
3.0βがいきなり当日バージョンアップ。あまりにもひどいデキだった1stリリース分と比べて別ソフトになったかのような軽快さw
0.0.7.1でマナセのエロイ2人を現像したので、0.0.7.2ではひとつもエロくない金澤ゆかりで勝負。この写真は夏に撮ったもので、夏らしい気持ちのいい衣装と照明なのだけどそれが仇になってAWBがめちゃくちゃに。JPGで撮っていたため各種レタッチソフトで修正を掛けたものの使い物にならなくて一年も寝ていたという…JPGの狭い調子の中での必死の再現像のためベターッとした階調感のなさはいかんともしがたいですが、webで見る分には多分大丈夫。顔にピンが来ていない様に見えますが(以下略 レンズはたぶんSMC(以下略
早美あい(マナセプロダクション)
CAMERA:E-300
LENSE:不明
ISO400 1/1250 シャッター優先AE +1.3EV
SILKYPIX Developer Studio 3.0Beta 0.0.7.1で現像
スタジオ撮影なのにどうしてこんな凄いデータになったんだ? 今回の3.0βはわりとアンダーなデータからでも色が引き出せるし、そのデータをつめるのにRAWと同じ手法が取れるのが何気にうれしい。この写真だと実は肌に黄浮きが出るのだけど、周囲の色と彩度明度をなじませた上で、偽色低減処理を掛けてやるとほとんどわからなくなる。これは普通のレタッチソフトでやろうとすると偽色軽減ステップがない分大変なことに…ゴマカシといってしまえばゴマカシなんだけど。
それはさておき、今風の色使いで仕上げてみました。オシャレ系雑誌とかでこういうのよくある。さらに似たような感じでもう一枚。
Monday, August 21, 2006
本間理紗(マナセプロダクション)
CAMERA:E-300
LENSE:不明
ISO100 1/250 シャッター優先AE
SILKYPIX Developer Studio 3.0Beta 0.0.7.1で現像
カメラ内JPG生成ルーチンで出力されたデータを概観するとまず気になるのが解像感の欠如。とにかくまったく解像していない。後処理でこれにシャープネスをかけても「ないところからない情報を引き出す」のには無理があり、汚くなるのを覚悟しなければならない。しかし、まったく解像感のない「ほわほわ」なデータをそのまま出すというわけにも行かないわけで、ある程度のデータ劣化は覚悟する必要がある感じか。SilkyのシャープもCS2のスマートシャープのようにピント位置のみに適切な解像感を与えるような仕組みに早くならないものかとは思う。
この写真もとりあえず解像感を与えてはいるものの、非常に荒れた仕上がりであり伸ばすのには適さない。
CAMERA : E-300
LENSE : Carl Zeiss Distagon 35/f2.8
ISO400 1/30 シャッター優先AE +0.7EV
Silkypix"HIMAWARI"で現像
IEでこの電光掲示板の色が出るかなぁ…蛍光色としか形容のしようが。HFT Distagonいじってみたいよぉ…
ところで、KONICA HEXANON AR 28/3.5について「ARPはない」と書きましたが大間違いでした。今日実物をいじって来ました。典型的なレトロフォーカス構成の古臭いデザインのレンズでございました…ARが7/7なのに対してARPは6/7。ARPの前玉は単にパワーをいじるためのものなので、ARと比べると構成枚数的に不利…たぶん、とんでもない玉なんだろうなぁ…欲しい(謎
Sunday, August 20, 2006
晩夏の空
CAMERA : E-300
LENSE : Rollei HFT Planar 50/f1.8
ISO100 1/1000 シャッター優先AE +0.7EV
Silkypix"HIMAWARI"で現像
ローライのHFTレンズは1972~1973年の間に出現した。当初はZeissのオーバーコッヘン製のレンズに限られていたHFTレンズだが、追ってブランズウィックのラインに投入されることでRollei銘のレンズにもこの冠が付与されることになった。しかし、1970年に登場した非HFTレンズのHFT版は標準レンズをのぞいて数が少なく値段もお高いらしい。自分はコレクターじゃないのでその辺はよくわかりませんが。
今回取り上げたPlanarはゴム巻きのSL2000以降向けのシンガポール玉。きれいなコーティングが施されている。写りは非HFT版とそれほど違うようには思えない。もう少しコントラストが高くなると想像していたのだけれども、実際にはそんなことはなく、非常に調子の豊富な模写になった。非HFT版にあった「色が蛍光色のように載ってしまう」不思議な性格は修正されており、より使いやすい玉に仕上がっているように思えた。
おすすめ度:☆☆☆(数も多いし、値段も安いし、きれいな玉を選んで使いましょう)