Thursday, October 05, 2006
Wednesday, October 04, 2006
Tuesday, October 03, 2006
CAMERA:E-300
LENSE:Nikon AF Nikkor 14/f2.8D
ISO1600 1/8 f2.8 マニュアル露出
SILKYPIX Developer Studio 3.0で現像
このレンズの凄さはとにかく歪まないことにあると思う。この作例は実につまらない写真だが、なぜつまらなく見えるかというと14mmで撮ったとはとても思えない平凡な写りになっているからだと思う。ファインダーをのぞいていても換算28mmどころか「標準レンズかよこれは」というくらいハッタリも誇張もないパースペクティブに驚かされた。もちろん、そこをうまく工夫して「広角レンズらしさ」を引き出すのもテクニックのひとつであるわけだけども、このレンズを前にしてそれは「小手先」の工夫であるように思う。縦も横もかっちりまっすぐに写るレンズなのだから、それをきちんと生かした画面構成を心がけるべきではないだろうか、と、なんとなく思った。
CAMERA:E-300
LENSE:Nikon AF Nikkor 14/f2.8D
ISO1600 1/8 f2.8 マニュアル露出
SILKYPIX Developer Studio 3.0で現像
あまりにも写真を撮らないでいると死んでしまいそうな気になったので、寝る前にテキトーにアパートの周りを撮ってみた。うちのblogに登場したレンズとしては過去最高額のレンズの作例にしてはしょぼい被写体とは思うけど、我慢してくだされ。
このAF Nikkor 14/2.8Dは銀塩時代にフルサイズ対応レンズとして発売されたもので、シグマのレンズを思わせる巨大な前玉が情けない超高級レンズ。デジタル専用で作ればもっとコンパクトかつスマートに作れそうな気がするのだけども、とりあえずはそういうレンズとして納得するより他はない。実写の結果は「まずはご覧の通り」圧倒的な説得力が諸収差いっぱいの欠点を補って余りある写り。これが超高級レンズの描写なんだ、という事を実感させてくれる一本だと思う。
でも、出る収差は妙なフレアや、妙なゴーストや、妙なパープルフリンジや、変な緑色の色にじみや…DC135に似てるなー(^o^;
まだ30カットくらいしか撮っていないので評価は保留にしたいと思います。