Saturday, July 15, 2006
駿河台界隈
CAMERA:E-300
LENSE:KONICA HEXANON AR 57/f1.4
ISO1600 1/40 f4.0 絞り優先AE +0.7EV
Silkypix"HIMAWARI"で現像
今日は昼間カミナリがゴロゴロしていたが、夕方になって落ち着いたので4GのCFを買い足そうと秋葉原へ出撃。お茶の水で降りて、聖橋をわたって神田明神に行き、男坂を下りると秋葉原のパーツ街への最短距離となる。
TRANCENDの4Gはもう13800-まで価格下落しているため、MDを買う理由も地雷データを買う必要もなくなった。ついこの間、地雷だーたの8Gが26800-で価格破壊だとか騒いでいたのが嘘のようだ。キタムラに寄った後、思い立ってME-1を買うべくヨドの3階に行くと、新宿店でお世話になっていた斉藤さんとばったり会う。今はこの店舗にいるとのことで、ME-1を買う理由を含めて、HEXNONつきのE-300を見せてたまげさせる…(^o^; 斉藤さんにはメッツのストロボやマウントアダプター関連、そして一時的に存在した中古売り場の件などでずーっとお世話になりっぱなしなので、これからはヨド秋葉でもなにか買わんといかんなぁと思いつつ、αの分厚いカタログをもらって帰宅した。
…こういう文章って、やっぱ一番つまんないですな。こんなもん他人が読んでも何の役にも立たない。つーか、こんなものわざわざ他人に読ませるべく全世界に向けて発信してどうすんだという。こういうシロモノでも書くには時間(数分だけど)かかるし労力もいるわけで、なんつーか貴重な人生の残り時間の無駄だしあほくさいのでやんないです(^o^;
天声珍語
天声人語メーカーより
http://taisa.tm.land.to/tensei.html
何じゃこりゃ…最初はカメラマン対capaにしようかと思ったけどこっちのほうが面白そうなので…
【天声人語】 (朝日新聞)
CAPAは「D200には縞が出る」と主張している。しかしちょっと待って欲しい。「D200には縞が出る」と主張するには早計に過ぎないか。
CAPAの真摯な姿勢が、今ひとつ伝わってこない。
例えばニコンからはCAPAが嘘をつきすぎて写真業界そのものが衰退したと主張するような声もある。
このような声にCAPAは謙虚に耳を傾けるべきではないか▲
思い出してほしい、過去にも何度もCAPAはニコンの叫びを無視している。
CAPAはニコンのCAPAが嘘をつきすぎて写真業界そのものが衰退したという主張を間違いであるかのような発言をして、批判を浴びた。
確かにニコンには縞が出るような機体を平気で発売したという問題もある。だが、心配のしすぎではないか▲
CAPAの主張は一見一理あるように聞こえる。
しかし、だからといって本当にCAPAは「D200には縞が出る」と主張できるのであろうか?
それはいかがなものか。的はずれというほかない▲
事の本質はそうではではない。その前にすべきことがあるのではないか。
CAPAは、未来を担う一員として責任があることを忘れてはならない。
CAPAの主張には危険なにおいがする。各方面の声に耳を傾けてほしい。▲
CAPAに疑問を抱くのは私達だけだろうか。
「D200には縞が出る」と主張したことに対してはニコンの反発が予想される。CAPAが嘘をつきすぎて写真業界そのものが衰退したという主張を支持する声も聞かれなくもない▲
CAPAもそれは望んでいないはず。しかしCAPAはCANONの広報誌である。
「D200には縞が出る」と主張する事はあまりに乱暴だ。CAPAは再考すべきだろう。
繰り返すがCAPAはCANONの広報誌である▲
CAPAの「D200には縞が出る」と主張したことは波紋を広げそうだ。今こそ冷静な議論が求められる。
天声人語メーカーより
http://taisa.tm.land.to/tensei.html
何じゃこりゃ…最初はカメラマン対capaにしようかと思ったけどこっちのほうが面白そうなので…
Friday, July 14, 2006
中野界隈
CAMERA:E-300
LENSE:COSINA 24/f2.8 MC MACRO
ISO1600 1/40 f16くらい
Silkypix"HIMAWARI"で現像
前回、このレンズを取り上げた時、いろいろ書いては見たものの、昼間の写真も見てみないとあんまりだよな、と思いまして。2回目の登場となります。普通、同じレンズが再び登場する場合でも撮影は同じ日の分から引いてくることが多いのですけど、これはもうまったくの別撮りで、中野での作例をお届けいたします。
で、とりあえずぎりぎりまで絞って、光線に注意して撮るとこんな感じであります。ね?これなら悪くないと思いませんか?さすがにf16まで絞るとISO1600が必要になるため、色ノイズは避けられませんが、結構な色乗りで見せてくれます。え?地味?コシナのレンズにそれを言われても…
Thursday, July 13, 2006
Afternoon-blue-sky.
CAMERA:E-300
LENSE:EBC FUJINON 50/f1.7
ISO100 1/1600 f4.0
Silkypix"HIMAWARI"で現像
このレンズにはいくつかの欠点が当然ある。ひとつは歪曲が大きい。もうひとつはボケに赤-緑方向の色収差が出る。さらに、きれいなパープルフリンジ。だが、なんといってもこのレンズ最大の欠点は「何でもきれいに写りすぎる」ことだろう。ボロ家を撮ってもボロ家に見えない。そういうおかしな性格がこのレンズにはある。先日「何を撮っても場末感に溢れる」レンズを掲載したが。このレンズの性格はその反対で「何を撮っても新築建売住宅」みたいないかがわしさに満載の面白い画になるのだ。
おすすめで三ツ星をつけたけど、このいかがわしさが肌に合わない人は使わないほうがよいと思います。
Morning Cycle stage.
CAMERA:E-300
LENSE:EBCFUJINON 50/f1.7
ISO100 1/1250 f4.0
Silkypix"HIMAWARI"で現像
久しぶりのお天気である。あまりにうれしくなってEBC FUJINONの登場だ。RIKENONからFUJINONという流れには何の脈絡もないが、緑文字ということで共通点ありと見る。EBCフジノンは世界初の電子ビーム式多層膜コーティングレンズである。電子ビームによらない多層膜コーティングはSMC Takumarが世界最初と思うが、とにかく電子ビーム式としてはこちらが世界初なんである。しかも、EBCフジノンはSMCコーティングより層の数が多い!すなわちコーティングが厚い!ボディにはひたすら手を抜いたフジだがレンズに対する執念にも似た気合の入れ方はさすがである。
で、このEBC FUJINON 50/1.7であるが、大元はSMC Takumar 55/1.8だ。タクマー時代のペンタックスはあまりの快進撃からレンズ製造が追いつかず、フジとマミヤに外注してレンズを作らせていた。で、フジはM42レンズ製造ノウハウをコーティング技術ごといただいて、このEBC FUJINONを作ったといわれる。ほんとかどうか定かではないが、このEBCコーティング、マミヤが外注先として使っていたトキナーのマルチコート(RMCではない)と「そっくりさん」なのである。不思議なことにSMCとはあまり似ていない。どうしてこういうことになるのか不思議なのだが、T*もHFTももとはといえばSMCなんだし、すべてのマルチコートの元祖はSMCということにしてしまうと話が早いのだ。とりあえずそういうことにしておきたい。
作例はいつもの自転車置き場だが、色の微妙なノリを堪能されたい。特に、タイル一枚一枚に注目。肉眼じゃこんな風になってるのはわかりません。
おすすめ度:☆☆☆(単純な光学性能は絞っても今ひとつ繊細さに欠ける感じ。あこがれのEBC入門編としてどうぞ)
こんな駅前
CAMERA:E-300
LENSE:RICOH AUTO RIKENON EE 50/f1.7
ISO1600 1/15 シャッター優先AE
Silkypix"HIMAWARI"で現像
本blog2本目のRIKENON。名前でわかるとおりM42のレンズであります。特徴。よく写る。ただし、ゴーストとフレアに弱い。でも、ほどほど。そんな「いい」レンズです。まる。暗部が潰れないのが夜撮りに役立ちます。下手な小細工せずとも「写真」になるレンズです。
おすすめ度:☆☆☆(当たりのレンズ。時代なりの逆光性能ですが、像はしっかりしてるしコントラストはきちんと出るし、まじめに作ってる感ありありです。おすすめします)
ふれあい謝恩の街-1
CAMERA:E-300
LENSE:COSINA Auto 50f1.7
ISO100 1/320 シャッター優先AE
Silkypix"HIMAWARI"で現像
「コシナトーン」のよく出ているような作例。やわらかくてこれはこれでいい雰囲気。このレンズそのものは絞って使うことを前提に作られたもので、ある程度絞ればまぁまぁな写真になる感じ。ただ、開けるとファインダーが壊れたんじゃないかとびっくりするくらい周辺が流れるし、絞ったら細部までびしっと解像する、というようなレンズでもない。色収差系はよく補正されており特に問題ない。パープルフリンジは薄く出るので簡単な対処が必要。歪曲は見てのとおりありますが、直せる範囲でしょう。
全体としてみると、柔らかすぎるトーンをもて余さないのなら、一応「使える」レンズだと思います。でも、似たようなコーティングを施されたCOSINON-Sが、よほどまともに写るわけで、このレンズをあえて使うとするなら、何かひとつ意図がほしいところかもしれませんね。ただそのまま写しても、作例のように「写ルんです」で撮ってサービス判で焼いたんですか?みたいな写真にしかならないと思います。それでいいというなら、それはもうそれでいいのじゃないかとは思いますが。
おすすめ度:☆(悪いとは思いませんが、別にこれを使わなくても…)
金属製の蓋
CAMERA:E-300
LENSE:COSINA Auto 50/f1.7
ISO100 1/400 f1.7
Silkypix"HIMAWARI"で現像
毎日くもりが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。こんな光線条件で「コシナトーン」もないものとは存じますが、今日もコシナのレンズです。M42のCOSINON Auto 50/1.7。A/M切り替えスイッチつきのちょっと高級な感じのレンズ。写りは、というと
ね、眠い。。。。O\_/
柔らかいとかパステルトーンとか言うレベルを超越しています。絞ったらよくなるのかな?これ。
作例は無理やり硬くしたもの。無理やりすぎて細部がどっか行ってます。だって、こうしないと蓋が金属に見えないんだもん!
Wednesday, July 12, 2006
CAMERA:E-300
LENSE:COSINA 24/f2.8 MC MACRO
ISO1600 1/10 シャッター優先AE
Silkypix"HIMAWARI"で現像
このレンズの使いこなしポイントは、おそらく
・必ず光源を背負う
・必ずf11くらいまで絞る
・夜には使わない(謎
てなものだろう。たぶん。そうすればコシナトーンの柔らかな広角レンズとして必ずやお役に立つのではないかと思うのだけど、ごく個人的にはこういうblogの埋め草写真くらいにしか使い道がないような気がする。写真学校の生徒さんによく売れたらしいけど、学生さん、泣かなかったのかねぇ?
…作例は昭和30年代16mmモノクロTV映画みたいな写りになったなぁ…PK-A/Rだから80年代以降の玉のはずなんだけどなぁ…
CAMERA:E-300
LENSE:COSINA 24/f2.8 MC MACRO
ISO1600 1/30 シャッター優先AE
Silkypix"HIMAWARI"で現像
前回の50mmとはちょっと違うタイプのコシナ玉。この玉はPK-A/Rとなっており、電子接点つきつき。MCの示すとおりきれいなマルチコートが施されている。ちなみに、前回の50/2はモノコートだった。
さて、実写の結果は…あ、右下隅のぼやっとしたものは「ガードレール」です…orz
右は絞った作例。絞るとフレアは消えますが…これでいいのか?
おすすめ度:☆(マルチコートのためゴーストはかなり抑えられている。これは立派。しかし、フードをつけているにもかかわらずこのフレアは…画角外でも正面方向に光源があるとこのフレアは執拗に出る。レンズの固体の問題かもしれないが…)
Tuesday, July 11, 2006
Monday, July 10, 2006
CAMERA:E-300
LENSE:Agfa COLOR Multi-coated 50/f1.4
ISO100 1/320 f5.6 絞り優先AE +1.0EV
Silkypix"HIMAWARI"で現像
チノンのレンズはどこが作ったか。というのは謎に包まれているわけですが、チノンと富岡が近い関係にあったことは間違いないようですが、だからといってチノンのレンズが富岡製かというと…それは眉唾な部分もあるわけで。デザインに共通性があると主張する人がいますが、チノンは富岡に鏡枠を納入していた時期があって、その部分はチノン製なんだから似ているのは当たり前という見方もできるわけです。たとえばRicohFlexのレンズなんかはそういう関係です。いつまでそういう関係が続いたのかはわかりませんが、富岡関連のレンズの外側だけがチノン製であってもまったくおかしくないわけです。だから、レンズなんてデザインだけ見ても何もわからない。そこは現物と当時の資料に当たるしかないわけで。
で、何でこんなことを書くかというと、このレンズ、独特の写り方をします。端的に言って特徴がない。どのメーカーにも近くない。しかし、強い個性もない。そんな写りであるように思います。
おすすめ度:☆☆(強い個性もなく、開放はほわほわ。パープルフリンジも強く、使いこなしが非常に厳しい。できうるなら最強のルーペとして)
CAMERA:E-300
LENSE:Agfa COLOR Multi-Coated 50/f1.4
ISO100 1/200 f2.8
Silkypix"HIMAWARI"で現像
AgfaのKマウント機用標準レンズ。チノンのOEM品でもともとはCHINON Multi-Coated 50/1.4であります。前玉の飾りリング以外ほとんど共通の模様。我が家では長い間「最強のルーペ」として君臨し続けてきたレンズ。このレンズよりもきちんとした像を結ぶ「ルーペ」は見たことがない。とてもお役立ちな一本。
で、ルーペとして天寿を全うさせるのもなんなので実写してみました。開放ではにじみとしか形容のできないフワフワな(オートニッコールの比じゃない)レンズですが、2.8くらいまで絞るとなんとなくすっきりしてまいります。ただ、全体的に軟らかいパンチのないトーンで力強さとは縁遠い描写ではあります。
これは、絞るとトーンが整うだけで描写そのものはつまらなくなる類のレンズなのかもしれませんね。思い切って開放にしてガーリーな線を狙うと面白い写真が撮れそうな気がします。
作例3
CAMERA:E-300
LENSE:Nippon Kougaku Nikkor-S Auto 50/f1.4
ISO1600 1/30 f1.4
Silkypix"HIMAWARI"で現像
不思議なフワフワ感に溢れたレンズだと思う。球面収差を残しているのだから絞らなければフワフワして当たり前だとは思うのだけど、AR 57/1.4 にはそういう性格が一切なかったので、これもどうかなと思ったら、こちらはそれが過剰すぎた感じで。どちらが使いやすいかといえば、それはどう考えてもHEXANONの方だろう。クラシカルな設計のレンズを否定するようで申し訳ないが、Auto 50/1.4の場合、性格を考えて使いこなさないと失敗写真を量産すると思う。ガーリーな感じといってもこれはやりすぎだ。
ちなみに絞るとこんな感じになる。作例をカラーでお見せしたくない理由はこの一枚で察してもらいたい。
おすすめ度:☆(絞って順光を守ればシャープ。また、開けるフォギーな感じでまたこれが。そういうのを狙うなら。ちなみに、黒はぎゅっと締まります。これだけは立派)
作例2
CAMERA:E-300
LENSE:Nippon Kougaku Nikkor-S Auto 50/f1.4
ISO1600 1/30 f1.4
Silkypix"HIMAWARI"で現像
意外に聞こえるかもしれないが、パープルフリンジの強すぎるレンズはモノクロにできない。輝点の周囲に出たフリンジがモノクロ化した段階で「真っ黒」になるからだ。さらにその周囲にふわっとフレアがまといつく。こういう状態になると現像レベルでは修正のしようがなく、16bitTiff化したものをCS2あたりで開いて、ブラシで丹念に消すという二次作業が必要になる。こうなるともう気分はCGアーチストさんである。
この写真には幸いにもパープルフリンジが出ていなかったので普通にモノクロ化できた。
作例1
CAMERA:E-300
LENSE:Nippon Kogaku Nikkor-S Auto 50/f1.4
ISO1600 1/20 f1.4
Silkypix"HIMAWARI"で現像
前回、KONICAのAR 57/1.4で大失敗したのは記憶に新しい。そこで、今回は満を持して、Auto-Nikkor 50/1.4の登場である。これはニコンの一眼レフ用標準レンズとしては二世代目に当たる。当然写りも抜群で、ちっとやそっとじゃ荒れてくれないだろう。そこでISO1600を使用し、絞りは常に開放を基準とした。
で。すごいパープルフリンジとゴーストの洗礼を食らった…これやっぱり絞らなきゃ使えないジャン…orz
Sunday, July 09, 2006
これは写真とは関係ないネタなんですけど…
名古屋のトップカメラ、無茶しよります
http://www.rakuten.co.jp/topcamera/522177/524758/
フジのS2PRO、¥50,000-だって…S1PROと間違えてるだろ絶対に…
あと、BICの池袋店で、なんか知らんけど中古デジタル一眼が激安状態…E-300買ってなければ即買いしたんだけど…E-500だの*istDだのが…お得すぎる値段で…*istDはたぶん、市場最安値と思われる、ポイント使用後「¥26800-」という激安特価!…まぁ、E-300買ったし、仕方ないか…
さらに、そのBIC、ローヤルカラーの大伸ばしプリントというのをやっていて、S4、W4が500円、四切が840円、半切が1418円、全紙が2625円というお得価格。ただし、中二日。ローヤルカラーといえば、渡したネガを全部ダメにしてしまうとか、何を焼かせてもまっ黄色とか、なかなかユニークな性格の基幹ラボなわけですが、度胸とお財布に余裕のある方、どうですか?
名古屋のトップカメラ、無茶しよります
http://www.rakuten.co.jp/topcamera/522177/524758/
フジのS2PRO、¥50,000-だって…S1PROと間違えてるだろ絶対に…
あと、BICの池袋店で、なんか知らんけど中古デジタル一眼が激安状態…E-300買ってなければ即買いしたんだけど…E-500だの*istDだのが…お得すぎる値段で…*istDはたぶん、市場最安値と思われる、ポイント使用後「¥26800-」という激安特価!…まぁ、E-300買ったし、仕方ないか…
さらに、そのBIC、ローヤルカラーの大伸ばしプリントというのをやっていて、S4、W4が500円、四切が840円、半切が1418円、全紙が2625円というお得価格。ただし、中二日。ローヤルカラーといえば、渡したネガを全部ダメにしてしまうとか、何を焼かせてもまっ黄色とか、なかなかユニークな性格の基幹ラボなわけですが、度胸とお財布に余裕のある方、どうですか?
秋葉原
CAMERA:E-300
LENSE:Carl Zeiss Sonnar 85/f2.8
ISO1600 1/60 シャッター優先AE
Silkypix"HIMAWARI"で現像
電線がごちゃごちゃしている裏通り。まもなく雨が降り出す。
このSonnarですが、最短が1mと、国産中望遠レンズと比べるとやや長めな部分、ポートレートとかには使いにくいレンズです。しかし、この描写を見ればわかるようにあくまでもこれは「望遠レンズ」であって、人を撮りたければPlanar使ってください、というツアイス的な切り分けなんでしょうね。
おすすめ度:☆☆☆(国産大口径中望遠のように近接性能は重視されていないし、開放ではやや頼りない描写となる。f8から11くらいに絞って風景撮りにおいしく使うのが吉)
秋葉原
CAMERA:E-300
LENSE:Carl Zeiss Sonnar 85/f2.8
ISO400 1/1250 シャッター優先AE +0.7EV
Silkypix"HIMAWARI"で現像
秋葉原UDXビルから末広町方面を捉えた図。RAWで撮影したものの、露出も何もいじってません。もちろん、いつもごちゃごちゃ書いている色収差がどうのパープルフリンジがどうのという修正も一切加えていません。これで素のまんまです。これがZeissクオリティ。いつものしちめんどくさい作業はいったいなんだったんだと呆然とさせられる仕上がり。背面液晶で露出チェックしている段階で「あ、これうちのディスプレーで見てるトーンと同じだ」と、しみじみと。曇り空なのにオレンジ色が何でこんなに映えるんだか。これが本場ドイツの味。パルナスでおなじみはピロシキ。それは関係ない。