Tuesday, October 03, 2006



CAMERA:E-300
LENSE:Nikon AF Nikkor 14/f2.8D
ISO1600 1/8 f2.8 マニュアル露出
SILKYPIX Developer Studio 3.0で現像

このレンズの凄さはとにかく歪まないことにあると思う。この作例は実につまらない写真だが、なぜつまらなく見えるかというと14mmで撮ったとはとても思えない平凡な写りになっているからだと思う。ファインダーをのぞいていても換算28mmどころか「標準レンズかよこれは」というくらいハッタリも誇張もないパースペクティブに驚かされた。もちろん、そこをうまく工夫して「広角レンズらしさ」を引き出すのもテクニックのひとつであるわけだけども、このレンズを前にしてそれは「小手先」の工夫であるように思う。縦も横もかっちりまっすぐに写るレンズなのだから、それをきちんと生かした画面構成を心がけるべきではないだろうか、と、なんとなく思った。

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