Sunday, March 18, 2007


CAMERA:E-300
LENSE:Ai Zoom-Nikkor 43-86/f3.5
ISO100 1/250 シャッター優先AE
SILKYPIX Developer Studio ver.3.0.6.4Aで現像

「ニコン史上最も写りが悪い」との名声をほしいままにする名玉43-86。これはその末裔であるAi43-86。この後にもう1バージョンあって、それはとりあえず少しはよく写るという話だけれども、とにかくこのレンズについては、聞かれないのにみんなが語りたがると言うある意味「一世風靡」型レンズであることは間違いない。Zoomレンズで最も使用頻度の高いテレ端とワイド端がとにかく写らないと言う凄い設計思想については、もはや余人の想像の及ぶところではなく、むやみに回転角が大きいため、どっちに回してもファインダー上のピントに変化がないように見える(スクリーン上におけるピントの分解能を距離環のそれがはるかに凌駕しているのだ!。。。意味ないだろ、それ)ことなどもはや些事些事w

どうせピントの合っている場所なんて「しょわしょはのぽやぽや」で、合ってないところと区別もつかんのじゃ!

これだよこれ。ズームレンズの性能を話すときに「昔は43-86でも有り難がられた」とか誉めてるんだかなんだかわからないような引き合いの出されかたをするこのレンズ、しかし、かつてのキヤノンはこの程度の性能のズームレンズ「すら」作ることができなかったと言うことは頭の片隅に入れておいたほうがよいように思う。

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